いよいよ1年間のカブスカウト活動の集大成、夏キャンプがやってきました!絶好のキャンプ日和に恵まれ、とても充実したキャンプを過ごすことができました。
【1日目】
07:30
いつものきのこ公園に集合して、バスに乗り込み出発です。みんなこれから始まるキャンプのことを考えてワクワクドキドキ。でも、よ~く考えたら、出発はお盆の初日。案の定大渋滞に巻き込まれました...
12:40
それでもスカウトたちの日頃の行いがよいせいか(?)、思ったほど時間がかからず、ほぼ予定の範囲内で目的地、『山梨県立八ヶ岳少年自然の家』に到着しました。スカウトたちは八ヶ岳の自然を目の前にしてとても嬉しそう。楽しい4日間にしようね!
13:00
入所式に臨んだ後、さっそくデンづくりを行いました。各組とも自然の素材を利用して工夫を凝らした、素敵なデンが出来上がりました。
14:15
施設内にあるプラネタリウムの見学です。八ヶ岳特有の満天の星空を見る前に、星座について学習しようという試み。スカウトたちは夏の第三角形やさそり座など、とっても興味深く学んでいました。
15:30
お楽しみの野外炊事の時間、今年はトマトソースのキーマカレーに挑戦です。
一生懸命薪に火をつけ、飯ごうでご飯を炊き、カレーを煮込みます。辺りには美味しそうな匂いが立ちこめ、何とも食欲をそそりました!
お母さんたちが作ってくれたサラダやゼリー、そしてラッシー(ヨーグルト風味飲料)も添えて、見事夕食の完成です。見てください、この美味しそうなディナー!
各組とも、自分たちの作った料理の出来映えに大満足。心に残る美味しい夕食となりました。
食べた後は自分たちでしっかり後かたづけを行いました。みんな率先して食器や器具を洗います。日頃の訓練の成果が顕れる、こんな一瞬がとても嬉しく感じます。
20:30
シャワーを浴びると、いよいよ本日最後のプログラム、ナイト追跡の始まりです。ナイト追跡とは、懐中電灯の光を当てると光る蛍光素材を塗った目印を辿りながら、真っ暗なコースを進む追跡ラリーのこと。スカウトたちは最初はおっかなびっくり、しかし途中からはペースをつかんでどんどん進んでいきました。残念ながら曇っていて、星空は見られなかったけど、とっても充実した一日目でしたね。
【2日目】
06:00
キャンプサイトに爽やかな朝がやってきました。空気もひんやり、とっても過ごしやすい朝です。今日一日、いい活動ができますように...
八ヶ岳もこんなに綺麗に見えました。この景色を見られただけで、ここまで来た意味がある、無条件にそう思える景色です。
見てください、この空の青! 久しぶりに本物の空を見た気がします!!
09:00
いよいよ本日のメインイベント、飯盛山登山のスタートです。スカウトたちは日頃の成果を試そうと一生懸命登ります。大人たちにも厳しい山道を、誰も弱音を吐かず登り続けました。
途中には美しい高山植物がたくさん見られました。スカウトたちは、ゆっくり観察する余裕がなかったかな...
さあ、もうすぐ頂上です! てっぺんで応援する仲間に応えて、元気復活、頑張るスカウトたち。
そしてついに飯盛山山頂に到着しました! スカウトたちの満足げな顔...これが見たくてここまで来たんだと、心底から思いました。
そして、頂上から見たこの景色...苦労や疲れも一気に吹き飛ぶ素晴らしい風景でした。
すぐ隣の平沢山に登って食べたお弁当。お腹が減ったのを我慢してただけでなく、美味しい空気と素敵な景色、そして何よりも目標を達成したという充実感で、とっても美味しい昼食になりました。
全員で撮った記念撮影。みんないい顔してます!
20:00
昨日はキャンプサイトに宿泊しましたが、本日からは本館の宿舎に宿泊です。自分たちのベッドを作りお風呂に入ると、前日曇っていてできなかった星空観察を行いました。
満天に溢れんばかりに星がたくさん見えました。写真がうまく撮れなかったのが残念ですが、夏の大三角形やさそり座、そして木星などがとても綺麗に見られました。
そして、当日はペルセウス座流星群の特異日に当たっていて、流れ星もたくさん見ることができました。星が流れる度に大歓声が湧き上がり、スカウトたちも大満足、充実した夏キャンプ2日目でした。
【3日目】
09:00
本日のメインイベントは『酪農体験』、キープ自然学校のプログラムに参加しました。この企画、実は当初の計画にはなかったもの。下見の際に、偶然同日に宿泊することになったボーイスカウト墨田10団さんから話を聞いて、ぜひ自分たちも参加したいと思いプログラムに組み入れたものです。普段体験できない牛舎の掃除などを通じて、自分たちが普段何気なく口にしている牛乳やバターがどんなに大変な過程を経て作られるのか、スカウトたちに実感して欲しくて組み込みました。
室内で説明を聞くと、早速牛舎に移動です。牛たちを細菌から守るため、長靴をしっかり消毒液に浸して、さぁ、出発!
牛舎に着くと、早速一輪車とスコップを準備。これから何が始まるのか、スカウトたちは戦々恐々です。
さて、いよいよ牛舎掃除の始まりです。山のように積まれた糞をスコップですくい、一輪車に乗せて運びます。最初は腰が引けていたスカウトたちですが、すぐに臭いにも慣れ、 大胆に掃除を進めます。うん、みんななかなかたくましいぞ!
床がきれいになった後は、おがくずを引き詰めようやく掃除完了です。見てください、見違えるようにきれいになった牛舎!
牛たちも満足してくれているようです。スカウトたちのおかげで今日も牛たちは安心して過ごすことができますね。
牛舎の掃除を終えると、乳搾りを体験しました。ほとんどのスカウトにとって、乳搾りは始めての体験。でもインストラクタのムーランさん(日本人です!)の教え方がとってもよくて、みんな簡単に乳搾りができました。「ジャー、ジー、ギュー」のかけ声、暫く忘れられないね。
乳搾りを終えると、バターづくりを体験しました。やることは至って簡単。牛乳をビンに入れフタをしてひたすらシェイクするだけです。各組ごと、少しでも多くのバターができるよう、一生懸命ビンを振りました。
15~20分程度振ると、ようやくバターが出来上がりました。といってもほんの少しだけ...でも、クラッカーに塗って食べた天然無添加のバターは、あっさりしていて最高に美味しかった!
この後、牛乳を振るだけでバターができる理由等をムーランさんから教えてもらい、酪農体験は無事終了しました。特に、質疑応答時のスカウトからの質問の多さは驚くほどで、みんながどんなに興味を持ってこのプログラムに参加したか実感することができました。
14:00
お弁当を食べて宿舎に戻ってくると、『スコアオリエンテーリング』の時間です。スコアオリエンテーリングとは、地図に書かれたポイントを回り、備え付けてあるハサミでスコアカードに穴を開けることで点数をGetするもの。一定時間内で獲得した点数の多さを競うゲームです。簡単に見つかるポイントは低得点、発見が難しいポイントは高得点が設定されています。限られた時間内で効率的に得点するにはどうすればいいか...スカウトたちの知恵の見せ所です!
これが地図とスコアカード。まずは、地図を睨みながらの作戦会議です。
作戦を決めた組から出発。地図を見ながらポイントを探しますが、そう簡単には見つかりません。あっ、あった! ポイントを見つけるとスカウトたちは走り寄り、スコアカードにパンチしていきます。1時間半はあっという間、各組とも思ったほど多くのポイントを回れなかったようでした。
こんな素晴らしい景色を堪能しながら、スコアオリエンテーリングは無事終了しました。大物狙いに徹する組、とにかく近くにあるポイントを端から狙う組等、各組の個性が顕れ、とても興味深く感じました。
18:30
夕食を終えると『大営火』の時間。まだ日が落ちきらない中、火の女神が颯爽と登場しました。ファイヤーに点火し、いよいよお待ちかねのキャンプファイヤーのスタートです!
赤々と燃える火の前で、各組や保護者の皆さんが練りに練ったスタンツを繰り広げました。どれも甲乙付けがたいいいできでしたが、やっぱりオヤジーズ(保護者のお父さんたち)のスタンツは秀逸。スカウトからも大歓声が上がっていました!
「ウォーキン、ウォーキン、ウォキンウォキンウォキン」 さぁ、みんなもやってみよう!(笑)
【4日目】
6:30
朝のセレモニーの後、恒例の記念撮影を行いました。全体写真、各組ごとの写真、くまスカウトだけの写真等、思い出に残るいい写真がたくさん撮れました!
8:30
夏キャンプ最後のプログラムは工作です。輪切りした木に思い出の絵を描き、ニスを塗って仕上げます。みんなの夏キャンプの思い出、どんな形になるのでしょうか...
作り方の説明を受け早速工作の開始です。みんなどんな絵を描こうか前もって考えていたようで、スムーズに筆が進んでいる様子。感心感心!
絵が出来上がると、スプレーニスを二度塗りし、穴を開けて金具を取付け、好きな色のヒモを通して完成です。せっかくなので全員の作品を並べてみました。みんな素晴らしい出来映えです!
13:00
いよいよ4日間を過ごした八ヶ岳少年自然の家ともお別れです。
バスは一路横浜に向かうかと思いきや...あれ、すぐ近くで一時停止です...?
こ、ここは昨日お邪魔したキープ自然学校のお店じゃないですか。なんと! 4日間一生懸命頑張ったスカウトたちに、保護者の皆さんからソフトクリームのプレゼント。スカウトたちもビックリのサプライズでした。
それにしてもこのソフトクリーム、ホントに美味しかったね!
16:00
帰りは高速道路も順調で、ほぼ予定通り横浜に到着しました。
そして、早速行った閉会セレモニーでは、1~3組全ての組が最高位である『総合』の表彰を受けました。
少し異例ではありますが、リーダーたち全員の総意で決めたこの表彰、なによりどの組も甲乙付けがたく頑張ったこと、そして、自然の家のスタッフの方から、「横浜130団の皆さんは本当にマナーもよく、施設をきれいに使ってくれてありがたい。またぜひ利用して欲しい。」という賛辞を頂いたことが決め手でした。
こうして、4日間の夏キャンプは無事終了しました。なにより、ひとりの怪我人も出ず、みんなで無事に帰ってこられたのがよかった。そして、スカウトたちがみんな少しずつ成長した様子を実感できたことも、我々リーダーにとっては収穫でした。
いよいよ来月は上進の月。学校でいう新学年が始まります。くまスカウトたちはボーイ隊に上進していき、代わりにビーバー隊からかわいい仲間が加わります。
くまスカウトのみんな、大丈夫、自信をもって進んでください。この4日間の君たちを見ていれば分かります。
そして、しかとうさぎのみんなも、もう立派に上の役割を担えると思います。
9月最初の活動は、くまスカウトの追い出し。みんなで最後の思い出を作ろうね。